特徴(1)暖かい家へのこだわり

暖かい家に住みたい
豪雪地帯である上越地方で、一番多いご要望です。
やはり、この上越の寒さを厳しいと感じられている方が多いということでしょう。

では、その「暖かい家」にするためにはどうしたらよいのでしょうか?

建築技術の進歩で「暖かい家づくり」は簡単に!?

現在では、建築技術の進歩もあり、「冬でも暖かい家 」は簡単につくれるようになりました。
その暖かい家づくりには2つのポイントがあります。

reform-1_01.jpgまず1つ目は・・・
断熱性を高める 」 ということ。

そして2つ目は・・・
「 家の気密性を高める( 隙間をなくす ) 」 ということです。

この「断熱性」と「気密性」を高めようと、多くのハウスメーカーや工務店は日々研究を続けています。

ところが・・・

この2つのポイントを追求して 暖かい家づくりを追求してきた結果、新たな問題が発生しているのです。

ご存知ですか?「暖かい家づくり」に伴う3つの問題

この新たな問題とは、昔の家では起こることのなかったもの。

技術が進み、「断熱性」と「気密性」を高めることのみを、安易に追求してしまった結果、発生してしまったものが次の3つの問題なのです。

まず1つ目の問題は、冬の「結露」と夏の「カビ」。2つ目がシックハウスアレルギーなどの健康障害。そして3つ目が、夏場に暖かくなりすぎる、つまり、とても暑くなってしまう、ということです。

では、なぜこのような問題が発生してしまうのでしょうか?

空気や湿気の逃げ場がなくなった!?

これらの3つの問題が発生する原因は、空気や湿気の逃げ場がなくなってしまったことにあります。断熱性と気密性を高めることで、家の隙間がなくなってしまったのです。

reform-1_02.jpg「家の隙間をなくす」ということは、当然のことながら、空気の逃げ道がなくなってしまうだけでなく、匂いや湿気まで家の中にこもりやすくなってしまいます。

ちなみに、人が1日に発する水分量は、約4リットル(お風呂の湯気、煮炊きの蒸気など含む)といわれています。家族4人ですと16リットルもの水分が家の中に放出されていることになります。

ですから安易に家の気密性を高めてしまうと、湿気が遮断され、その逃げ場のなくなった水蒸気が、冬には「結露」として現れ、夏には「カビ」が発生しやすい環境になってしまうのです。

また、高い気密性により、建材から発生する科学物質までも排出されにくくなり、シックハウスアレルギーなど健康を害する危険性も出てきます。

そして断熱性を高めると、家の保温力も高まりますので、冬だけでなく夏も暖かくなってしまうのです。

問題解決のカギは「呼吸できる素材」

このような事実については、少々専門的になりますので、実際には、専門ではないお客様にはわかりづらいものです。

ですから、業者から「 この素材は断熱性が高いから、暖かいですし、電気代の節約になりますよ! 」などと提案されると、「いいな」と思う方が多いのは当然だと思います。ほとんどの業者はメリットはアピールしますが、デメリットについては説明しません。そのためお客様は、リフォーム完了後に初めて、そのデメリットに気づき、新たな悩みが出てくるということになります。

当社では、「本当に快適な家づくり」を提供したいとの思いがあり、これらの問題を解決しようと長年試行錯誤を重ねてまいりました。

そして、ようやく湿気空気閉じ込めない暖かい家」を実現したのです。

その成功のカギは、「呼吸できる素材」にありました。

新潟リフォームセンターならではの快適な家づくり

呼吸できる素材とは、化学物質を含まない自然素材のことです。

たとえば断熱材は、ほとんどの会社で使われているのは石油系のもの。性能自体に問題はありませんが、私たちが追求する呼吸し、湿気を吸放出するものではありません。また木材についても、「呼吸する木」と「呼吸しない木」の2種類あります。

当社がこだわるのは、呼吸できる素材でつくる「呼吸する家」。それは、上越の厳しい自然環境を知り尽くした私たちだからこそ、生まれた独自の発想なのです。

湿気を閉じ込めず、暖かさや涼しさを保つことはとても難しい課題でした。しかし、この難題を解決しない限り、本当に快適な家はつくれないと思い、研究を続けてまいりました。

その思いの強さと、上越の気候を熟知した26年の大工経験があったからこそ、快適な家づくりが実現できたのだと思っております。

新潟リフォームセンターは、この「呼吸する家」の研究と実践で培ったノウハウをリフォームにも活かし、冬は暖かく夏はエアコンのいらない、快適な家づくりをご提供しております。


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